（公財）静岡県産業振興財団　企業脱炭素化支援センターの取材を受けました

伊藤金物（株）伊藤です。

伊藤金物株式会社は、公益財団法人 静岡県産業振興財団「企業脱炭素化支援センター」より、脱炭素経営の事例として取材を受けました。

取材のきっかけは、3月4日に開催された専門家向け研修会への参加です。以前から他のフォーラム等で面識のあった大橋昌弘先生から、当日改めてお声がけいただきました。大橋先生は、中小企業診断士でエネルギー管理士、第３種電気主任技術者、応用情報技術者、ISO審査員などなど幅広い見識をお持ちの方で、僕たちにとっても有意義でで楽しい取材となりました。

写真左が大橋先生。社長と二人でろくろ回しまくりです。

取材では、当社が中小企業としては異例の「自力でのSBT認証取得」や、富士市とのゼロカーボンパートナーシップ協定に基づく取り組み、さらに太陽光発電・蓄電池・品質保証への関心など、幅広い活動をご紹介しました。

本筋からは少し脱線するのですが、特に印象的だったのは、「ガソリン由来のCO₂をどう消し込むのが理想か」というテーマでの議論です。排出を減らすだけでなく、どう相殺していくかという視点の重要性について考える機会となりました。

また、ISOやエコアクション21の基本的な考え方についてもお話を伺いました。じつは社長の伊藤自身、環境分野に限らずISOや品質に強い関心を持っており、有意義な対話となりました。

当社は、「ものづくりのいちばん近くで、ともに悩み、歓びを分かち合います。」というパーパスのもと、持続可能なものづくりの一環として脱炭素に取り組んでいます。
今後も、富士市をはじめ、県産業振興財団等との連携を続けながら、設備導入や、啓発活動など、地域とともに前向きな歩みを進めてまいります。

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